事業報告

(立教大学ウエルネス研究所)

立教大学スポーツウエルネス研究所の前身である「立教大学ウエルネス研究所」の事業報告とイベントの活動報告をご紹介します。
2022年度

概要

新型コロナ感染症の影響はまだあるものの、当初予定していた企画のうち、オンライン実施を除く主だったものを実施し、さらに途中で企画された公開講演会を共催することもできた。特に主催したeスポーツについての講演会では、これがスポーツとよべるのかという世論がある中で、Jリーグがいち早く取り組んでいること、そのスポーツとしての意義および健康との関連などについて、通信業界とJリーグから中心人物を講師に招き、多角的な議論を展開することができ、ホームページに報告を掲載した。その他の実績として、熱中症対策プログラムを推進した内容が国際誌に掲載され、今後の研究活動の推進と発信に期待を持てるものとなった。

活動報告

講演会・シンポジウム・セミナー
  1. 公開講演会『eスポーツのこれから』
    2022年9月18日 開催
    講師(所属):
    片桐 正大、影澤 潤一、江口 桃子
  2. 公開講演会『世界を知る指導者が語る、スポーツウエルネス分野に期待すること』
    2023年3月10日 開催
研究会
  1. 公開研究会『ニュースポーツ研修会』
    2022年12月4日 開催
    講師(所属):
    ニュースポーツ関係団体指導者
2021年度

概要

新型コロナ感染症の影響等により、当初予定していた企画を全て実施することは出来なかったが、オンラインにより2件の講演会を実施した。この活動内容は我々の目的とする“ウエルネス”の向上に関わり、テーマはそれぞれ「健康長寿」および「健康トレーニング」であり、一般向けにも幅広く公開したものであった。その他、熱中症対策プログラムを推進し、まとめた内容を国際誌への投稿を行うことができ、今後の発信に期待を持てるものとなった。

活動報告

講演会・シンポジウム・セミナー
  1. 講演会「コロナ禍におけるウエルネスレベル・体力レベルの維持・増進を実技を交えながら考える」
    2021年7月12日 開催
    講師(所属):
    野口 径大氏(スポーツトレーナー・鍼灸師・柔道整復師)
  2. 講演会「何があってもありがとう」
    2018年12月4日 開催
    講師(所属):
    鮫島 純子氏(エッセイスト)
2020年度

概要

新型コロナ感染症拡大の影響により、当初予定していた企画を全て実施することは出来なかったが、オンラインにより1件の講習会を実施した。この活動内容は我々の目的とする“ウエルネス”の向上に関わる「ヨガレッスン」であり、一般向けにも幅広く公開したものであった。その他、新規に熱中症対策プログラムを立ち上げることができ、今後の発信に期待を持てるものとなった。

活動報告

講演会・シンポジウム・セミナー
  1. 癒しヨガレッスン 初心者教室
    2020年12月11日、15日、18日 開催
    講師(所属):
    鯨岡 沙瑛氏(東京都港区体育協会)
2019年度

概要

公開講演会(共催を含む)、公開シンポジウムを実施した。これらの活動内容は我々の目的とする“ウエルネス”の向上に関わるテーマとオリンピック・パラリンピックに関わるもので、一般向けにも幅広く公開したものであった。

活動報告

講演会・シンポジウム・セミナー
  1. Sport Policy for Japan 2019大会
    2019年10月26日、27日 開催
    講師(所属):
    Sport Policy for Japan企画委員会
    日本スポーツ産業学会
    立教大学ウエルネス研究所所属の学内外有識者複数名
  2. 地域におけるパラスポーツ振興-パラリンピックムーブメントとの連動-
    2019年10月1日 開催
    講師(所属):
    Todd Nicholson氏(Own The Podium会長)
    安井 友康氏(北海道教育大学札幌校教授)
    大月 良則氏(長野県健康福祉部長)
    永瀬 充氏(北海道新聞パラスポーツアドバイザー)
  3. 映画上映会「ガイアシンフォニー第3番(星野道夫)」
    公開シンポジウム「星野道夫とガイアの未来」
    2019年11月10日 開催
    講師(所属):
    榎木 孝明氏(映画俳優、映画『ガイアシンフォニー』ナレーター)
    高橋 真理子氏(一般社団法人『星つむぎの村』代表)
    小林 真人氏(作曲家 ピアニスト)
  4. 睡眠覚醒の謎に挑む
    2019年12月21日 開催
    講師(所属):
    柳沢 正史氏(筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構機構長)
2018年度

概要

公開講演会(共催を含む)、公開シンポジウム、実技講習会を実施した。これらの活動内容は我々の目的とする“ウエルネス”の向上に関わるテーマとオリンピック・パラリンピックに関わるもので、一般向けにも幅広く公開したものであった。

活動報告

講演会・シンポジウム・セミナー
  1. 公開講習会「癒しヨガレッスン初心者教室」
    2018年7月6日、10日、13日、17日、20日 開催
    講師(所属):
    鯨岡 沙瑛氏(東京都港区体育協会)
  2. 公開講演会「2020年東京大会 ボランティアの魅力を語る-東京2020オリンピック・パラリンピックのボランティアに向けて-」
    2018年12月4日 開催
    講師(所属):
    若杉 遥氏(2012年ロンドンパラリンピック金メダリスト、ゴールボール選手、綜合警備保障株式会社所属、本学卒業)
    千葉 祗暉氏(パラリンピアン、元車椅子陸上競技日本代表、一般社団法人日本チャレンジドアスリート協会会長)
    明石 光子氏(全国通訳案内士)
    堀池 桃代氏(本学社会学部4年次生、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックボランティア経験者)
  3. 公開講演会「縄文の心とスピリチュアリティ:命の在り方を考える」
    2018年12月23日 開催
    講師(所属):
    長堀 優氏(育生会横浜病院院長)
    千代園 剛氏(和太鼓奏者)
  4. 公開シンポジウム「自然とスピリチュアリティ:自然が育むスピリチュアリティ」
    2018年12月24日 開催
    講師(所属):
    鹿熊 勤氏(自然環境系ライター、本学兼任講師)
    奇二 正彦氏(自然観察ガイド、コミュニティ福祉学研究科後期課程2年)
    濁川 孝志氏(コミュニティ福祉学部教授、ウエルネス研究所所員)
  5. 公開シンポジウム「日本から世界調和へ」
    2019年1月13日 開催
    講師(所属):
    矢作 直樹氏(東京大学名誉教授)
    長堀 優氏(育生会横浜病院院長)
2016年度

概要

公開講演会(共催を含む)、映画上映会、実技講習会を実施した。これらの活動内容は我々の目的とする“ウエルネス”の向上に関わるテーマとオリンピック・パラリンピックに関わるもので、一般向けにも幅広く公開したものであった。

活動報告

講演会・シンポジウム・セミナー
  1. 2020東京オリンピック・パラリンピックが東京を変える‐臨海地域(ベイゾーン)の整備と開発‐
    2016年6月11日 開催
    講師(所属):
    佐藤 次郎氏(スポーツライター、元東京新聞論説委員)
    林 瑞恵氏(東京都港湾局臨海開発部海上公園課)
    鈴木 恵千代氏(乃村工藝社エグゼクティブクリエイティブディレクター)

  2. 映画上映会:「ガイアシンフォニー第3番」シンポジウム:「星野道夫とガイアの未来」
    2016年12月18日 開催
    講師(所属):
    龍村 仁氏(映画監督:「地球交響曲」ほか)
    星野 直子氏(星野道夫事務所代表)
    榎木 孝明氏(俳優、有限会社「鷹」代表取締役会長)


講座
  1. スポーツクライミング・パラクライミング体験会
    2016年12月17日 開催
    講師(所属):
    小林 幸一郎氏(IFSCクライミング世界選手権2016視覚障がいB1の部 金メダル)
    羽鎌田 直人(立教大学コミュニティ福祉学研究科前期課程)
2015年度

概要

本年度は、3つのセミナーと3つの講演会(共済を含む)を企画した。内容は全て我々の目的とする“ウエルネス”の向上に関わるテーマであり、一般向けにも幅広く公開した。更に、ウエルネス分野のうち身体活動に重点を置き、学院全体の体育科教育、特に運動指導能力を向上させる講習会も企画した。これらの活動はホームページに掲載し、広く普及を行った。

所員会議は春学期、秋学期に各1回ずつ、合計2回実施し、その他随時メール会議を随時行い、理念と活動を共有した。

活動報告

講演会・シンポジウム・セミナー
  1. パラリンピックとは何か-その歴史と課題
    2015年5月26日 開催
    講師(所属):
    小倉 和夫(日本財団パラリンピック研究会代表)
    松尾 哲矢(立教大学ウエルネス研究所所員、コミュニティ福祉学部教授)
    安藤 佳代子(立教大学ウエルネス研究所所員、コミュニティ福祉学部助教)

  2. Kids AthleticsによるBRTプログラム実践と指導法について
    2015年7月18日 開催
    講師(所属):
    小林 敬和(中央学院大学教授)
    桜井 智野風(桐蔭横浜大学教授)
    冨田 英樹(ネスレ日本株式会社)
    福島 洋一(ネスレ日本株式会社)

  3. ウィルチェアラグビー体験会
    2015年11月21日 開催
    講師(所属):
    三阪 洋行(日本ウィルチェアラグビー連盟、日本代表アシスタントコーチ)
    佐藤 佳人(日本ウィルチェアラグビー連盟、日本代表選手)

  4. 第12回スポーツ仲裁シンポジウム
    2015年12月5日 開催
    講師(所属):
    山下 泰裕(JOCアントラージュ専門部会前部会長、(公財)全日本柔道連盟副会長)
    岡本 依子(シドニーオリンピックテコンドー銅メダリスト、(一社)全日本テコンドー協会理事)
    刈屋 富士雄(日本放送協会、解説委員)
    松本 泰介(弁護士、(公財)日本スポーツ仲裁機構スポーツ仲裁法研究啓発活動委員会委員)

  5. ガイアシンフォニー第8番~今こそガイアの未来を考える
    2015年12月6日
    講師(所属):
    龍村 仁(映画監督:「地球交響曲」ほか)
    榎木 孝明(俳優、有限会社「鷹」代表取締役会長)
    中澤 宗幸(ヴァイオリン製作者、ヴァイオリンドクター)
    中澤 きみ子(ヴァイオリニスト)

  6. 楽しくできるスポーツクライミング
    2015年12月14日、17日、21日、2016年1月14日、18日 開催
    講師(所属):
    西谷 善子(立教大学兼任講師)
    羽鎌田 直人(立教大学コミュニティ福祉学研究科前期課程)
2013年度

概要

2013年度は、スポーツ医科学の大きな学会である『日本体力医学会』の関東地方会を本学で開催することになったので、特別講演とシンポジウムのテーマをウエルネスとし、学会と研究所の共催の形で行うこととした。特別講演にはオーストラリアから野坂教授、シンポジウムにはトップアスリートのサポートを各分野で行っている専門家を招いて、ウエルネスライフへのヒントを語っていただいた。

その後は、研究所独自のテーマとして、今年度にふさわしい講演を3つ企画した。
1つは人気のスポーツ「スポーツクライミング」について本学の新体育館に設置したクライミングウォールを用いての連続講座、続いて日本陸連が主体となって子どもの運動指導を行う「Kids Athletics」の指導者養成講座、そして2020年に開催が決定した東京オリンピックに向け、日本人として大学人としてどのような準備をしておくべきかについて、ジャーナリスト、指導者、元選手の方々に登壇いただき、各々の立場から多角的に論じるという公開講演会である。
それぞれ内容を本報告書に詳細に解説しているので、ぜひ一度お目通しいただきたい。

ウエルネス研究所所長 杉浦 克己

活動報告

イベント・講演
  1. 第158回日本体力医学会関東地方会 特別講演「運動とウエルネス」
    講師(所属):
    野坂 和則・沼澤 秀雄

    トップアスリートへのサポート技術をウエルネスに活かす
    講師(所属):
    星川 佳広・小粥 智浩・小澤 智子・杉浦 克己・安松 幹展
  1. 楽しくできるスポーツクライミング
    講師(所属):
    西谷 善子・羽鎌田 直人・沼澤 秀雄
  1. Kids Athleticsによる身体能力の開発
    講師(所属):
    小林 敬和・相馬 浩隆・桜井 智野風・沼澤 秀雄
  1. “2020東京オリンピック・パラリンピック開催決定”これから7年間、私達は何に取り組まなければならないか
    講師(所属):
    杉山 茂・佐藤 次郎・福田 富昭・ヨーコ ゼッターランド・上柿 和生・沼澤 秀雄
2011~2012年度

概要

2011、2012年度は、楽しく実践できる運動という観点から、3つのイベント・講習会を企画した。

1つは、美空ひばりの歌など馴染みのある日本の楽曲にのせてダンスをするフィットネスダンス、あとの2つは呼吸法や中国の各種健康法を学ぶ太極拳講座である。前者は学生と一般の方を対象とし、後者は主に学内の教職員を対象とした。

また、近年サプリメントとして人気のあるアミノ酸について、運動・トレーニングに関する総説を寄稿論文として掲載した。アミノ酸の効果についてどこまでわかっているのかを読みこなしていただきたい。

ウエルネス研究所所長 杉浦 克己

活動報告

イベント・講演
  1. フィットネスダンス講習会
    講師(所属):
    田中 雅子・和田 左千子
  1. やってみよう!太極拳
    講師(所属):
    劉 立凡
  1. やってみよう!太極拳2
    講師(所属):
    劉 立凡
寄稿論文
  1. アミノ酸摂取と運動が脂質代謝に与える影響
    講師(所属):
    山内 崇靖・杉浦 克己
2010年度

概要

2010年度は、環境・生き方・トレーニング・栄養といったウエルネスの構成要素に注目し、研究所独自のは3つのシンポジウムと講演会を企画し、また日本フットボール学会との共催により、スポーツと栄養のシンポジウムを企画した。

これらは主に学会の教職員と学生を対象とし、共催シンポジムは広く学外の方も交えて、新たな情報をもとにそれぞれの人生を見つめ直すことにより、来たる時代のウエルネスの姿を考える機会と提供した。

本報告書においては、3つのシンポジムについて内容を詳しく掲載したので、じっくりと読みこなしていただきたい。

ウエルネス研究所所長 杉浦 克己

活動報告

シンポジウム
  1. 水から考えた都会と山のつながり-クマの棲める森が都会の水を生む
    講師(所属):
    橋本 淳司・大西 義治・横田 博
  1. パーソナル・ブランドとは何か-自分を見つめよりよく生きるために
    講師(所属):
    村尾 隆介
講演
  1. 体幹&股関節のコントロール-膝の傷害予防のための神経筋のトレーニング
    講師(所属):
    ドナルド・チュー
[特集]日本フットボール学会第8回大会シンポジウム
当たり負けない身体をつくる栄養学-シンポジウムにあたって
杉浦 克己
プレゼンテーション1
7人制ラグビーの大会期間中の栄養とコンディショニング-2010広州アジア大会から

岩渕 健輔
プレゼンテーション2
南米サッカーと日本サッカーの違い-環境・メンタリティ・栄養

佐保 豊
プレゼンテーション3
アメリカンフットボールの文化とパフォーマンス

後藤 完夫
プレゼンテーション4
フットボーラーに必要な栄養学

酒井 健介
プレゼンテーション5
現場での栄養・食事サポート

大前 恵
パネルディスカッション
岩渕 健輔・佐保 豊・後藤 完夫・酒井 健介・大前 恵

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