学部の特徴スポーツウエルネス学部

1.さまざまな視点から「スポーツ」にアプローチする。

「するのは苦手だけど、スポーツは好き」。その気持ちと興味があれば十分です。自分で「する」だけが、スポーツのすべてではありません。指導すること、スポーツの感動を文章や映像で伝えること、アスリートへの医科学的なサポートを行うこと、老若男女、しょうがいの有無を超えて人や社会の絆を育むこと、ビジネスや経済効果、地域活性化の手段としてスポーツの可能性を考えることなど、さまざまなアプローチがあります。本学部では、そうした運動とスポーツのあり方について幅広く学ぶことができます。

2.「ウエルネス」を、多角的に探究する。

「ウエルネス」とは、一人ひとりがいきいきと人生を過ごしている状態と、そのような状態になるために日々の生活を見直し、生活習慣の改善をしていこうという行動につながる考え方です。本学部では、運動やスポーツに対するさまざまな支援を通じて、人々のウエルネス向上と高度なウエルネス社会をいかに構築していくか、身体運動・処方・援助・コミュニティ形成など、多様な専門的課題について考察します。

3.「教育・研究」と「現場=フィールド」との橋渡しをする。

本学部では、「現場=フィールド」を意識した「教育・研究」を心がけ、学生が積極的に「現場=フィールド」に出るための授業やプログラムなどを用意。具体的には、一般企業やスポーツ施設での実習を伴うインターンシップの授業、「専門性に立つグローバル教養人」の育成を目指し、国際交流や異文化を経験できる異文化スタディや海外プログラムを開講します。また、中学校・高等学校一種教員免許状(保健体育)、健康運動指導士、初級・中級パラスポーツ指導員、トレーナー関連資格など、現場につながる多様な資格を取得できます。

養成する人間像

1.

スポーツウエルネスに関する科学的視点や、基礎知識・基礎理論を、総合的・学際的に理解し、社会に応用できる人材

2.

人間の適応可能性を高め、高度なアスリートサポートに寄与するための、スポーツウエルネス学の深い理解に基づいた指導ができる人材

3.

すべての人が運動・スポーツを通して個々人のウエルネスを向上させ生活を豊かにするための科学的知見と力能を有する人材

4.

人間と自然の調和をはかり、幅広い教養と国際的な感覚を身に付け、指導ができる人材

3つの学びの領域と取得可能な資格

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