キャリア・就職スポーツウエルネス学部

将来のキャリアについて

卒業後の人生は、4年間の学生生活やそこでの学びを基盤にして築かれます。生きる目標を見つけ、自信を持って社会に巣立つことができるよう、仕事・職業を含めた、自立した個人としての自分らしい人生の在り方を身に付けましょう。

将来像

総合的なバランス力の追求—ジェネラリスト育成
グローバルスポーツマネジメント系企業/国際スポーツ関係機関/国際公務員/他業種アナリスト系(シンクタンク、マーケティング、金融) など

専門性の追求—スペシャリスト育成
  • エコスポーツ系(スキー場、登山、ゴルフ場、釣り等をエコの視点で展開している企業)/スポーツツーリズム系(旅行業、公園事業、テーマパーク)/中高保健体育教員(養護教員含む)/公務員(地域振興、環境政策) など
  • スポーツ関連技術者系(スポーツ用品メーカー、研究機関)/スポーツ栄養・美容系(食品、美容系企業)/しょうがい者スポーツマネジメント系/健康・医療系(健康食品、予防医学企業)/公務員(スポーツ振興、健康増進課) など
  • プロスポーツ選手/プロスポーツ指導者/プロスポーツ運営系(プロスポーツチーム・クラブ職員、スポーツイベント企画企業)/フットボールコーチ系(普及、分析、コンディショニングコーチ)/アスレティックトレーナー/スポーツアナリスト など

高度な専門性を有する研究者育成
大学院進学(前期課程、後期課程)/専修免許を有する保健体育教員/専門的知識を有する専門職系企業・団体、大学教員・研究者 など

主な就職先

一般企業
味の素(株)/キリン(株)/森永製菓(株)/大塚製薬(株)/(株)資生堂/(株)ファーストリテイリング/パナソニック(株)/(株)日立製作所/富士ゼロックス(株)/三菱電機(株)/(株)エヌ・ティ・ティ・データ/ソフトバンク(株)/楽天グループ(株)/(株)SUBARU/全日本空輸(株)/東日本旅客鉄道(株)/JTBグループ/(株)星野リゾート/森ビル(株)/(株)みずほフィナンシャルグループ/(株)三井住友銀行/第一生命保険(株)/日本生命保険(相)/東京海上日動火災保険(株)/住友商事(株)/三井物産(株)/(株)共同通信社/(株)テレビ埼玉/(株)東日本放送/(株)マイナビ など

スポーツクラブ/プロスポーツ関連
セントラルスポーツ(株)/(株)ルネサンス/デサントジャパン(株)/(株)ドーム/ミズノ(美津野(株))/(株)西武ライオンズ/徳島ヴォルティス(株)/(株)奈良クラブ など

教育/公務員等
埼玉県教員/東京都教員/栃木県教員/(学)神奈川大学/(学)慶應義塾/(学)立教学院/(公財)日本スポーツ協会/日本赤十字社/国家公務員一般職/神奈川県警察本部/神奈川県庁/警視庁/東京消防庁/新座市役所 など

※コミュニティ福祉学部 スポーツウエルネス学科の卒業生

進学

  • 4年生で大学院の前期課程を履修できる「大学院特別進学生制度」があり、5年間で学士と修士の学位を取得可能。
  • 理学療法士資格取得を目指し、学部在学中に提携する専門学校へ進学可能。


OB・OG’S VOICE

学生時代の学び、経験を活かし好きなことを仕事にする

梅木 信哉さん/2020年3月卒業
勤務先:株式会社テレビ埼玉

入社初年度からスポーツ部に配属され、現在は主にJリーグ•高校スポーツの中継•番組制作を担当しています。スポーツウエルネス学科では幅広い観点からスポーツを学ぶことができました。特に3年次に受講したスポーツジャーナリズム論で、メディアを通してスポーツに関わりたいという目標が明確になりました。学生時代に経験したことが今の仕事に役立っています。

活力、活性化の本質

大木 彩さん/2015年3月卒業
勤務先:早川町役場

スポーツと健康に対する興味が強かった私は、スポーツウエルネス学科に入学しました。在学中は特にキャンプやスキーなどアウトドアスポーツの授業を通じて、心の豊かさの重要性を学びました。現在は日本一人口の少ない街で地域おこし協力隊を経て、集落支援員として活動しています。社会がいきいきと活発であり続けるために必要なことを、本学科では学べると思います。

現在にも活かされている大学時代の学びと実践

前迫 雅人さん/2012年3月卒業
勤務先:浦和レッズ(トップチーム・コーチ)

大学院終了後からプロのサッカーコーチとして仕事をしています。大学・大学院では、さまざまな科目を通してスポーツを多角的に学びながら、サッカーにおけるコンディショニングをテーマに研究し、バルセロナでの学会発表も経験しました。データを用いて分析に活かすことや、フィードバックを選手にわかりやすく伝えることなど、大学時代の学びが現在の仕事にも広く活かされています。

スポーツウエルネス学科で培ったもの

細野 郁加さん/2016年3月卒業
勤務先:公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)

現在、スポーツ医・科学に関するさまざまな研究を行う“スポーツ科学研究室”で、各研究事業の事務全般や研究職員のサポートを主な業務としています。私がJSPOへの就職を考えたのは、インターンシップを履修したことがきっかけでした。スポーツウエルネス学科で過ごした4年間を通じて、その「きっかけ」や共に頑張る仲間を得たことは、私の人生において大きな財産です。

全ての生徒に伝えたい「スポーツウエルネス」の教え

大岩 紗織さん/2015年3月卒業
勤務先:杉並区立泉南中学校

勤務校でオリ・パラ教育の担当となった時、学生時の「車いすバスケ」を思い出し、しょうがいがあってもスポーツを楽しむ人々の気持ちを感じてもらいたいと授業を企画。大学の協力を得て行った授業は大成功で、改めてスポーツの力や運動を生活の中に取入れる責務を感じました。今後も全ての生徒が運動することの楽しさや歓びを感じられる授業づくりを研究していきたいです。

当時は「自由な日々」、今となっては「人生の原点」

中山 健二郎さん/2012年3月卒業
勤務先:沖縄大学 人文学部福祉文化学科

私の生き方を形づくった「濃い」時間。学科での4年間は、そんな日々だったように思います。学業、遊び、スポーツ…すべての行動を自由に構成する毎日。自由気ままに、3年次にふと取り組んだ高校野球研究。気がつけば博士課程まで研究を続け、高校野球の論文を書き、今は自らが大学教員として、学生一人ひとりの「濃い」時間に伴走しています。

※コミュニティ福祉学部 スポーツウエルネス学科の卒業生

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。