キャリア教育実習資格・キャリア・就職

スポーツやウエルネスに関わる多様な実習先での現場実習

キャリア教育実習はスポーツウエルネス学部の正課科目で「フィールド型演習」の一つとして位置づけており、実際に実習先において10日間以上の就労体験を行います。講義やゼミで習得した知識や技術、および問題意識について、一定期間、実際の現場である学外の様々な組織や団体において実習(就労)体験をすることにより、その知識を深めることを重視しております。
また一方では、社会人になるための心構えを得るなど、就労準備教育としての意義も有しております。具体的には、春学期に事前学習を行ってから、主に夏季休業中に現場実習を行い、秋学期には事後学習を実施し、学びの集大成に実習先の方々や大学関係者を招待した報告会を行います。実習先は、スポーツ系とウエルネス系に区分し、スポーツ系はスポーツ関連協会、各種スポーツチーム、フィットネスクラブ等、ウエルネス系は旅行、美容、教育、ビジネス、イベント関連などの企業で実習を行います。
「仕事とは,社会とは,コミュニティとは,そして人生とは」等のテーマを深く考え、キャリア意識開発だけでなく、自己の進むべき道と能力に目覚め、より豊かに学び行動できる人間に成長する助けとなることを目標としています。

外部講師を招聘する事前・事後学習

現場実習前には、社会人としてのマナー習得を目的としたビジネスマナー講座やコミュニケーションスキル向上を目指したグループディスカッション講座を、専門家を招聘して実施します。実習後には実習での学びを、実習先の方々や教員、学生に対して発表する場として最終報告会を設定し、発表スキル向上を目的としたプレゼンテーション講座を行います。また、スポーツ、ウエルネス分野の第一線で活躍されている方の講演会を開催し、今後のキャリア形成を視野に入れた事後学習を展開しています。

キャリア形成に向けての第一歩

キャリア教育実習は学部2年生から履修可能であることが特徴です。いち早く社会と接点を持ち、働くことは、自身を大きく成長させる大きなチャンスです。また、スポーツやウエルネスにキャリアを持つ人々や多様な価値観との出会いは、自身のキャリアデザインに対して新たな可能性や実現のきっかけになるでしょう。

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