立教大学

本企画は、気軽な雰囲気で科学的な話題を語り合うワークショップとして、参加者と講師が双方向に交流できる場を提供することを目的としています。テーマは「動かない生活がもたらす健康リスク〜寿命をのばす“ちょっとした習慣”のすすめ〜」であり、座りすぎの解消と身体活動の実施がもたらす健康効果を、わかりやすく紹介します。特に、通勤・家事・買い物など、日常の中で無理なく取り入れられる工夫を行動疫学の視点から提案し、参加者が「自分ごと」として受け止められる内容とします。
このワークショップ型イベントでは、座りすぎ解消と身体活動実施がもたらす健康効果の科学的根拠（疾患予防や健康維持・増進における効果）を提示し、習慣化の難しさといった課題にも触れます。また、実践につながる具体的な生活習慣のヒントを共有し、「今よりあと10分多く動く」ための行動変容支援も行います。参加型のワークショップでは、自身の生活の中で身体活動を取り入れる工夫を話し合い、今日から始められる小さな一歩を導き出します。

日時：2025年7月5日（土）13:00-15:00
場所：立教大学新座キャンパス9号館 N935
対象者：一般、本学学生、教職員、スポーツウエルネス研究所所員(参加費無料)
講師：立教大学スポーツウエルネス学部　助教　黒澤彩