修了生の声
コミュニティ福祉学研究科博士課程後期課程修了 中川 晃さん
2024/08/07
大学院生・修了生
大学院での生活・経験について教えてください
コミュニティ福祉学研究科在籍時には、石渡貴之教授のご指導のもとで、温熱生理学・環境生理学について研究を行っていました。学部生の時のヒト対象研究から動物対象実験に変わったこともあり、基本的なことから全てご教示いただきました。
博士課程前期課程修了後、社会人として一般企業に勤めた後、研究を再開したい気持ちが強くなり、社会人として働きながら博士課程後期課程に通うようになりました。フルタイムで働いて深夜まで実験していたのは良い思い出です。3年目には日本学術振興会特別研究員に採択され、研究に専念することができました。その際にはシンガポールで開催された国際学会でBest Speaker Award ( 2nd Prize)をいただくこともできました。また、コロナ禍ではありましたが他大学や附属高校での非常勤講師業務も務めさせていただきました。
博士課程前期課程修了後、社会人として一般企業に勤めた後、研究を再開したい気持ちが強くなり、社会人として働きながら博士課程後期課程に通うようになりました。フルタイムで働いて深夜まで実験していたのは良い思い出です。3年目には日本学術振興会特別研究員に採択され、研究に専念することができました。その際にはシンガポールで開催された国際学会でBest Speaker Award ( 2nd Prize)をいただくこともできました。また、コロナ禍ではありましたが他大学や附属高校での非常勤講師業務も務めさせていただきました。
現在の仕事やその他の活動について
現在は立教大学スポーツウエルネス学部で教育研究コーディネーターとして勤めています。主に先生方の授業の準備の補助やさまざまな委員会活動、新入生キャンプの運営を行っています。また、自身で研究費を獲得して、研究活動にも取り組んでいます。研究成果は国内外の学会での発表や学術誌に掲載される論文となるように準備をしています。その他、他大学での非常勤講師としてスポーツ実技の授業や生理学の講義を担当しています。
大学院と現在の仕事の関連について
現在の仕事は主に大学で行っておりますので、大学院での経験や学んだことがそのまま生かされています。自分がこれまでに学んできた内容を非常勤先で講義することもありますし、先生方のサポートの際には社会人と大学院生を並行していた時期の知識などが生きています。現状はいわゆる助手のようなポジションでありますので、更なる研鑽を積んでいき、研究・教育の能力を向上させていきたいと考えております。
※2024年インタビュー当時の情報です。
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