修了生の声
コミュニティ福祉学研究科博士課程後期課程修了 大室 龍大さん
2024/11/14
大学院生・修了生
大学院での生活・経験について教えてください
大学院では、安松幹展教授のご指導のもとで、フットサル競技の体力特性について研究を行っていました。週末はフットサルの試合撮影に出向き、平日に映像分析やデータ処理、フィジカル測定などを行っていました。また研究活動だけでなく、週に2日ほど大学の非常勤講師として、スポーツ実技の指導を行っていました。平行して、ブラインドサッカー男子日本代表チームの分析スタッフとして、2020年東京パラリンピック大会に向けて活動をしていました。現場と研究の架け橋になれるような存在になりたかったので、研究だけでなく、実際の現場に出向くことができたことは非常に良い経験になりました。
現在の仕事やその他の活動について
平日は複数の大学で非常勤講師として、スポーツ実技を教えています。また週末や平日の夜などはブラインドサッカー男子日本代表チームのフィジカルコンディショニングコーチとして、トレーニング指導を行っています。
大学院と現在の仕事の関連について
左:2020年東京パラリンピック大会 右:2024年パリパラリンピック大会
大学院時代に研究として携わったブラインドサッカーの繋がりから、現在は男子代表チームのコーチングスタッフとして活動しています。また、フットサルの育成年代や女子日本代表チームの指導にも関わりました。大学院時代に学んだことが、そのまま指導現場に活かすことができています。さらに2020年東京パラリンピック大会、2024年パリパラリンピック大会と2大会連続で国際舞台に帯同することができ、安松研究室に進学しなかったら、このような経験は出来なかったですし、繋がりの大切さを感じることができました。
※2024年インタビュー当時の情報です。
CATEGORY
このカテゴリの他の記事を見る