アスリートだけでなく、
一般の方が生涯スポーツを楽しむ研究を目指して
コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科卒業 安藤 圭佑さん
2025/06/12
在学生・卒業生
OVERVIEW
高校では駅伝で強豪とされる陸上部に所属し、大学では箱根駅伝出場という夢を抱いていました。
その夢を実現するには自分のランニングフォームを科学的に改善することだと考え、バイオメカニクスについて学べるこの学部を選びました。
研究では、自らを被験者としてランニングフォームを計測し、より効率的な力の配分、関節の動かし方などを毎日のように検証しました。そうする中で、地面を意図的に蹴って推進力を得るよりも、力まずに地面に足を置き、地面に自然と体重をかけることで推進力を得る方が効率よく走れることが分かりました。また、股関節の柔軟性を高め可動域を広げることで、より脚を動かしやすくなるので、足の運びがラクになり、無駄な力が減り、効率が上がることも分かりました。そして、この研究はアスリートだけでなく、一般の人が生涯にわたってスポーツを楽しむ身体を維持する上でも活用できるのではないかとも考えています。
さらには、部活動でも駅伝部の主将として後輩たちに助言をする際に、科学的知見に基づいた助言ができるのでとても役立っています。卒業後は自動車メーカーヘ就職しますが、研究活動で培った探究心や、部活の指導あるいは授業で培ったグループワークのスキルを、次は活気ある組織づくりや人材マネジメントにも活かしていければと考えています。
研究では、自らを被験者としてランニングフォームを計測し、より効率的な力の配分、関節の動かし方などを毎日のように検証しました。そうする中で、地面を意図的に蹴って推進力を得るよりも、力まずに地面に足を置き、地面に自然と体重をかけることで推進力を得る方が効率よく走れることが分かりました。また、股関節の柔軟性を高め可動域を広げることで、より脚を動かしやすくなるので、足の運びがラクになり、無駄な力が減り、効率が上がることも分かりました。そして、この研究はアスリートだけでなく、一般の人が生涯にわたってスポーツを楽しむ身体を維持する上でも活用できるのではないかとも考えています。
さらには、部活動でも駅伝部の主将として後輩たちに助言をする際に、科学的知見に基づいた助言ができるのでとても役立っています。卒業後は自動車メーカーヘ就職しますが、研究活動で培った探究心や、部活の指導あるいは授業で培ったグループワークのスキルを、次は活気ある組織づくりや人材マネジメントにも活かしていければと考えています。
※コミュニティ福祉学部 スポーツウエルネス学科の学生
※本記事は「スポーツウエルネス学部 学部案内2026」をもとに再構成したものです。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。